料理人と飲食事業者をつなぐ人材・キャリア支援プラットフォーム「CHEFLINK(シェフリンク)」を運営する株式会社シェアダインは、株式会社エー・ピーホールディングス傘下の株式会社エー・ピーカンパニーが展開する「なきざかな渋谷店」での導入事例を公開しました。魚個店業態6店舗を統括する清水料理長が、渋谷の新店舗に常駐せざるを得ない状況から脱却し、複数店舗を管理できる体制づくりにCHEFLINKを活用したものです。

背景には、働き方改革で残業時間の抑制が求められる一方、人材不足で現場負担が高止まりしていたことがあります。とくに刺し場など高度な専門技術が必要なポジションは、人材確保が難しく、管理職自らが現場に立たざるを得ず、他店舗の売上管理やスタッフケアが手薄になるという課題が生じていました。

同社は、スポットで即戦力の料理人をマッチングできるCHEFLINKを導入し、技術力の高い登録シェフに専門ポジションを任せることでシフトに余裕を創出。さらに、スキルや実績を可視化する「認定バッジ」機能を活用し、信頼できるシェフとの継続的な連携を進めています。その結果、残業時間の削減とスタッフの心理的余裕につながり、費用対効果の高い店舗運営が実現したとしています。

エー・ピーカンパニー側は「マネジャー層の労務時間管理や人材育成の時間確保に有効なサービス」と評価。シェアダインは、国内約150店舗を展開する同グループでの事例を一つのモデルとし、飲食業界全体の人材不足と働き方改革の両立に向け、CHEFLINKや海外採用支援「CHEFLINK Global」を通じた支援を拡大していく見通しです。

【サービス情報】

CHEFLINK(シェフリンク)

料理人と飲食事業者をつなぐ人材・キャリア支援プラットフォーム

https://chef-link.com

source: PR TIMES

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